相鉄グループでは、定期的にリスク認識の再評価、及びリスク軽減に対する取り組み状況の評価を行い、発生の回避及び発生した場合の影響最小化に向けての対応に努めています。
相鉄グループの事業活動における重要なリスクを的確に把握するとともに、万一リスクが顕在化した際にはグループ事業への影響の低減に向けて適正に対応する体制をISO 31000も参考にしつつ構築しています。
「戦略リスク」や「財務・市場リスク」については、経営方針や経営戦略、重要な業務執行を審議する取締役会や常務会などの会議体で検討しています。また、ESGリスクも含む「事業運営リスク」や「ハザードリスク」に関しては、「相鉄グループ サステナビリティ委員会」(委員長:代表取締役社長)の中で、リスク管理状況のモニタリングを進めています。
本委員会では、リスク管理体制の整備状況の集約・検証および必要な助言を行い、その内容を取締役会へ報告しています。取締役会は当該報告を通じてリスク管理の運営状況を監督するとともに、リスク管理プロセスの有効性について適切にレビューしています。また、本委員会の傘下に「環境・エネルギー分科会」や「サイバーセキュリティ委員会」などを設置し、より専門的視点におけるリスク認識および対応策について部門横断的に審議しており、各分科会や委員会における運営方針や審議内容については、少なくとも年1回、本委員会に報告しています。
事件・事故等の危機が発生した際、初動体制として「相鉄危機管理センター」を設置します。相鉄ホールディングスのリスクマネジメントを担当する部署を事務局とし、相鉄グループとしてリスクを管理し、速やかな情報共有と損害の拡大防止や危機の収束を図ります。