ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンは、企業の成長と発展において最も重要な課題である「人材」の育成と活用に直結する取り組みです。
消費環境、働き方、女性の市場参加など、さまざまな面で企業を取り巻く環境は変化し、多様化しており、一つの価値観やものの見方では、これらの変化に対応することが難しくなっています。
新たな発想を生み出し、事業環境の変化に対応し、企業を成長させるためには、人材の多様性を積極的に受け入れ、活用することが必要です。
性別、国籍、障がいの有無、経験や思考、ライフスタイルなど、さまざまな背景を持つ人々がお互いを尊重し合う企業文化を育てること、一人一人がそれぞれのポジションで自分が望む能力を身につけ、そして伸ばし、目標を持って生き生きと仕事に取り組める会社になること、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進により、これらを実現していきます。
- 一人ひとりの違いを認め合い尊重する組織風土を実現します。
- 一人ひとりが強みを発揮し、いきいきと働ける職場環境をつくります。
- 多様な視点を最大限に生かし、新たな価値を生み出します。
2005年度に設立した特例子会社である相鉄ウィッシュは、障がいのある方を雇用し、相模鉄道や相鉄バスなどグループ6社から清掃業務を受託しています。
雇用を通じて障がいがある方々の社会的自立を支援するとともに、沿線にある特別支援学校などを中心に生徒の実習や見学を受け入れることで、地域社会に貢献しています。
願い・希望を意味する「ウィッシュ(wish)」という社名は、相鉄グループの一員として「地域社会に貢献できるように」という願いと、障がいのある方が「働く喜びを得て自立できるように」という願いを込めたものです。
グループ役員・管理職を対象として、外部識者を講師に迎え「ダイバーシティ・マネジメント~多様性対応に進化した組織が生き残る~」をテーマに講演会を開催しました。
講演会には24社365名が参加し、女性活躍推進をはじめ「ダイバーシティ・マネジメント」が企業経営で求められる背景を学びました。
仕事と介護の両立をテーマとするセミナーを開催し、多様な働き方への理解を深めるきっかけとしました。セミナーを通して参加者は介護との両立に当事者意識を持つとともに、両立社員がいるチームマネジメントへの気づきを得ました。
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン推進の1つのテーマであるLGBTQについて基礎知識を学ぶため「LGBTと企業」と題したセミナーを開催しました。
参加者からは「LGBTは身近にいないのではなく、言えない人に気づいていないのかもしれない」「当事者のリアルな気持ちや就業の悩みなど聞いたことを仕事に生かしていきたい」などの感想が聞かれました。